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自律訓練法

タイトル:自律訓練法〜不安と痛みの自己コントロール〜

著者:A・ミアース(著) 池見酉次郎/鶴見孝子(訳)

出版社:創元社

出版年:2000

コメント:痛みは、脳が学習するということが分かっています。子供の頃、何故あんなに注射が痛かったのか?いや、怖かったのです。不安は痛みの閾値を下げ、敏感にします。痛み刺激が無いのに、痛いように感じてしまう・・・よく聞くことです。

腰痛も精神的な問題が強く関与すると言われています。ヨガは身体を機能的にも柔軟にし、筋力も鍛えられるので、もちろん障害予防や様々な痛みにも、エクササイズ的効果を発揮すると思われますが、痛みに関しては、「不安や恐怖を自己コントロールする」ということによってよい影響を与えているようです。

癌の末期の方でモルヒネなどの薬物でもコントロールができない人がいます。そのような人で、ヨガが疼痛抑制に効果があると言われています。この自律訓練法は、そんなヨガの一面を紹介・説明してくれる本です。完全にエビデンスがある内容という訳ではなく、どちらかと言うと著者の臨床経験論的な色が濃い印象は受けます。しかし、リラックスの重要性と、ヨガの可能性に気付くことができる読み易い本です。この本を切っ掛けに、脳について勉強してみるのもいいのではないでしょうか。

自律訓練法―不安と痛みの自己コントロール
自律訓練法―不安と痛みの自己コントロール

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